「韓国へ」その5  リポーター熊木

2006.03.19 Sunday 09:15
 しかしパーキングエリアごとに『熊木、トイレはいいか?』と声をかける社長。うーん…眠いけれどトイレも行きたいっちゃ行きたい…。そしてどんなお店があるのか見たい食べたいのぞきたい!という葛藤を何度も繰り返し、時にバスから降り、時に眠り続けました。あるパーキングエリアでは、がちゃがちゃが置いてあり、見るとドラ◯ンボール(ごまかしきれてない?)の悟空そっくりのキャラクターだったり、またあるパーキングエリアでは、食べたら絶対お腹をこわすという、見た目めちゃおいしそうなアイスクリームが売られていたり、また事件的なことで言えば、外で軽食をとっていた社長の肩に、そっとトンボが止まったり…。いや私、長野県生まれで、トンボはほんとによく目にしていましたが自主的にトンボのほうから人間の肩に止まるなんて見たことがありません。社長一言。『ほらな、トンボはわかるんだよ。おれは自然児だから』…。確かに納得。人はいつしか、人であるために不自然になってゆくことが多いのであります。その後社長は通りすがりの犬(女の人が散歩させていた)と意思の疎通を図っていました。しかもほんとに犬がよくなつくなつく。社長はもはや国境も生き物の違いも超えて渡り合える、ステートレス(無国籍)な人間なのかもしれません。

 なんやかんやでいよいよカンウォンドに到着!この日は曇り空でもう日も暮れかかっていたので、撮影はなく、現場を視察し、そのままホテルへ向かうことに。ああでもなぜほんとにそこら中一面の大根畑。かなり山奥だからかわかりませんが、とにかくこんなに大根あったらそりゃ、どこのお店でもキムチがでるわ。
 少し下って町の中です。…寂しい…。人なんか住んでいないのではないかと思わせるガラン堂。砂が舞い、唯一の商店街らしい一本道。正直本当、人ひとりくらいさらわれてもおかしくない雰囲気。小学生の女の子が歩いていましたが、この時まわりには誰もいません。家に着くところをみましたが、ようやくそこで母親と二人に。なんだかほっとして、いよいよバスはホテルへ到着。これがまたスゴいんです。あたりに高いビルはこのホテルだけ。といっても5階建てくらい。けっしてきれいとは言えないあっさりした外観。ホテルにはいっさい見えん。うさぎ?うさぎがいる。しかも一羽。入り口の横に…。小学校で飼育されている感じの10分の1くらいの扱い。小屋。様子…。もぐもぐ大根の葉っぱを食べていました。私はバスを降りて、うさぎを見に行きました。お前も韓国語を話すのか?

 続く…。
リポーター熊木 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks