漂流の咲く

2008.03.04 Tuesday 01:54
日々がフィルムなら
私の心はスクリーンでしょうか

そこにある、現る、素晴らしくあたたかな哀し気で、不可解で、飲んだくれな(笑)
いくつもの一瞬の二瞬は
時々、誰かに、本当に無償に
知ってもらいたくて
ああ私は、なんて何もない平面に立つ
命の形をした立体なんだろうか

メイクを落として、お風呂に入って、今日を思って
ひとり笑いして、それでも幸せだななんて湯飲みから預かって

そうして、そうしながら
みずから率先して
生きようとしているのだなと
おもしろく思うことがある。

どこにも根っこのない
「心」という いかにもどこにも属さない
旅人を一人さずかっていて
 
実態の全体が 日々を不安に
感じないわけはなくて

当然に思え
そして同時に、だから
「帰る場所」がほしいのかもしれない

この地上で一番好きな人が「帰る場所」かもしれない
肩書きの上かもれない
やりがいを感じる仕事 かもしれない


私は漂流
日々をつくる一瞬に流れ

でも人間というワークだから
胸に来たなんらかな
贈り物のような
平面に映る景色の名前を
編み出したいと
焦燥され
こうして「歌」って 皆さんに
聴いてもらえて その答えを行き来でき。

ありがとう。

それで、だから最近は かなしいんじゃないのがいい

大きさのない 白い和紙に どんな色でもいいから神様から選ばせてもらって
選んだ絵の具を
わくわくしながら 空の上の上の天から 一滴たらしてみたいの 
日常のできごと | comments (33) | trackbacks (0)

Comments

凧と入道雲 | 2008/03/14 12:03 AM
僕が初めて間近で見た印象は
‘赤頭巾を被った透明なお地蔵様’笑
‘漂流の咲く’を改めて読むと、あの時見たお地蔵様は何処に!?笑
熊木さんの‘歌’へのエモーションと‘立体感覚’が伝わってきます。自己認識ってなかなか出来ないものですよね。

人は誰でも‘仏性’っていうものを持って生まれていると思うのです。
‘心’というものを受取ったり、想像したりする力。熊木さんは皆さんがおっしゃるように、そんな能力の強い方なのだと思ってます。

んでもって、アルバムのテーマだけ取ってもそんな立体力が増してゆくのが感じられますよね。
『殺風景』『無から出た錆』『風の中の行進』そして『私は私を後にして』
‘ああ私は なんて何もない 平面に立つ 命の形をした立体なんだろうか’
次のアルバムのテーマは何なのかしら?(神様に聞いても判らないかしら!笑)

‘胸に来た なんらかの贈り物’編み出して これからも歌って聴かせて下さいね!

神様にも ありがとう!熊木さんを応援してね!
ケイゾー | 2008/03/10 10:29 PM
こんばんは、はじめまして。

自分が
漂流してる感覚に陥るときは、
体は動いてないのに、
何かすべきことが頭の中でグルグル駆け巡ってる時ですね。

「帰る場所」というよりは「次の場所」に答えを求めている気がします。

けど現実には、次に進むのはなかなか難しいものですね。

そんな時「ムーンスター」を聴くと、日々の焦りや不安から開放された気分になります。

次の自分になるための身支度する時間を与えてくれた事に。
ありがとうございました。
グリーサー | 2008/03/10 09:50 AM
杏里ちゃん☆漂流から早く帰って来て〜(^人^)
ソホーズ | 2008/03/08 07:25 PM
思わず涙がでてしまいました(T_T)(ぇ
| 2008/03/08 06:00 PM
很喜歡[新しい私になって]^___________^
ゆりな27 | 2008/03/07 02:33 PM
杏里さんこんにちは!
今日、わたしは卒業式でした♪

ゴールネット、聴きたいなぁ^^
村さん | 2008/03/06 10:04 AM
ぴあ、見ました買いました。遅いですけど。とてもお似合いです!その時、その場にいれたらなぁって思います。ライブのリハーサルもそろそろですか。新曲も楽しみ。がんばってください。
凧と入道雲 | 2008/03/06 01:18 AM
↓‘漂流の咲く’でしたね。笑
ついでに余談を、、
先日、横山大観さんの絵画展に向った際に、赤坂氷川神社へ参拝!4月2日の熊木さんの春ライブが行なわれる赤坂ブリッツの近所の鎮守様で、スサノオノミコトって神様が祀られている神社です。熊木さんの好きな‘ステッチ’みたいな神様なのよね、、うぎゃ〜ぁ!
境内では‘うぐいす’が春の調べを歌ってました。
神主さん曰く「高尾山とかから都内を移動して今日ここへ来たのです」
赤坂ライブ楽しみです!!
凧と入道雲 | 2008/03/06 12:43 AM
現代詩風に熊木さんの今の心境地すらすらと伝わります!
新しいケータイ「白」の気配もいたします。

‘なんとなく 思い込んでる ことがある うたをやめたら 私は終わる’
   ‐熊木さん写詩より‐
何年か前の詩でしたね?とても印象深いもので、ライブに通い始めた頃の熊木さんの印象も「ホントそんな人かも」みたいなところ大ありでした!笑

‘春が来て 春を信じた 冬を忘れ 花になるまで 華になるまで’
   ‐熊木さん写詩より‐

漂流に咲く!
咲かせましょう!咲かせます!
ippon | 2008/03/06 12:33 AM
選んだ絵の具の一滴は
想いのカタマリ 言葉のカタマリ
ぽとりと落とすと
す〜と一面ひろがって

景色にかわり
動く時間の映像となる

「でも人間というワークだから」。。。
これってどういうことでしょう?
また、考えさせられる。もう寝よう!
?安夫 | 2008/03/05 11:09 PM
熊木さん こんばんは
コトバの選び方 いつも素敵だなーと思ってます どうしてそんなコトバを使えるの?感心しきりです 
自分の勝手なイメージですけど コトバは電波のごとく そこらここらを飛び交っていて 人は受信機 天からコトバが降ってくるとかいう表現は どんだけ飛び交っているコトバで必要なものをキャッチできるかどうかということ…?
たまーに思いもかけず ポンッと答えが頭の中に現れるときもあるけど 詩というのはなかなか… 
熊木チャンネルに飛び込んでくる イメージを形にすることが出来るのは 熊木さんだけ これからも熊木ワールドで楽しんで行きたいと思う今日であります 
では 帰宅しまーす 
忠男55歳 | 2008/03/05 08:27 PM
コラボ★ラボ最高によかったです。始まりから最後まで涙でした・・今度の日曜日、末娘が嫁に行きます。三人の子供がすべて旅立ってしまいます。長男は天国への旅立ちでしたが・・熊木杏里さまのファンの一人に加えていただきます。
5353 | 2008/03/05 10:15 AM
今日のはスゴイですね。
何か、杏里さんの曲作りの話のように
「ウワァ〜っと、涌きだしてくる」
って、感じで書かれた様な気がしますね。

でも何で「心」「帰る場所」「歌」だけ
「」が付いているのだろう??
暗示??
くるくる | 2008/03/05 01:37 AM
やぁ、杏里さんの叙情的な言葉は、読むヒトの心のなかにじんわり沁みこんでくる感じがしてとても素敵ですね。
たしかに、曲を聴きながら読みたくなる文体ですね
野球バカ | 2008/03/05 01:37 AM
悲しくたって、いいじゃない?
そこから生まれる表現は、また違った世界へとつながってるんだから♪
どうせならいろいろな世界を見てみたいし、
一つに固執してほしくない。
その時その時の感情の変化で、
様々な作品を生み出してほしいと思います。

それにしても、たらす絵の具の量、
「一滴」ってところがそそられます。
どのくらいの高さから、
どのくらいの大きさの「一滴」なんだろう。。。
もう、具体的な色なんかどうでもよくなるくらいに創造力を掻き立てられる表現です☆
参りました〜。。(笑)
stones | 2008/03/05 12:50 AM
白い和紙に表現するところが味噌だよね♪
「大きさのない」っていう前置きに 人柄を感じます♪
『一等星』が聴きたくなって 今、リピート中〜♪

俺も プチ漂流したい気分…
松阪牛太郎 | 2008/03/05 12:34 AM
なつくのが下手っぴな猫が映写技師
-----------------------------
 僕の心のスクリーンに日々の
フィルムを映すのは猫。彼は人
間や仲間の猫とうまくやるのが
上手じゃない。スクリーンのほ
うももっとよろしくやれば少し
は出世したろうにと思う。
 でもその猫が選んでもってき
てくれる太陽と埃の匂いのする
プログラムはなかなか乙でスク
リーンは嫌いでない。
 
さかい | 2008/03/05 12:28 AM
僕らはそのスクリーンを見つめる観客ですね。

熊木杏里という映画に泣き、笑い、恋をし、考えさせられる。

映画館を出た時には少し新しい私になれたり、

自分も表現したい!って思えたり・・・

すばらしい日記をありがとうございます!
K2 | 2008/03/04 11:38 PM
あんりこらしい詩だね^^

歌にするのは・・・難しいかな
すむすむ | 2008/03/04 11:14 PM
飲んだくれちゃだめだよ(^0^)


不安になることもあります。
たのしいなって、おもうこともあります。

いろいろあって、当然ですよね。
だから、なにかをしたいっておもうのかな?


杏里さんの絵の具は、いつも、ぼくの心のなかに広がっています。

ありがとう。

つぎは、どんないろの絵の具だろうか?
わくわくしながら、まっていますね。
東十条内蔵助 | 2008/03/04 10:52 PM
こんばんは!杏里さん(^O^)♪
素晴らしく詩的な文章ですね☆
私もときたま詩を書くのですが、なかなかうまくいきません(苦笑)。
きっと杏里さんは感性を豊かにする努力も普段から積んでいらっしゃるのでしょうね。
私も詩を書きたくなってきました(^▽^)♪
杏里さんもすてきな歌をいっぱい作ってくださいね!
めんたいこ | 2008/03/04 10:48 PM
1時54分ですか〜

真夜中の詩人、熊木杏里

ですね。
さとし | 2008/03/04 10:13 PM
熊木さんの文章、言葉は今まで出会ったことないものでなんだか不思議な感覚の世界に連れてかれます。
これからも熊木さんに彩られた景色はどんななのか、楽しみにしてます。
わぁ | 2008/03/04 09:40 PM
熊木杏里が、こういう事を想っている人であって良かった。
大好きな歌たちが、もしも生まれていなかったらそれはとても哀しすぎるもの。
MEGUMI | 2008/03/04 06:52 PM
“日々がフィルムなら
私の心はスクリーンでしょうか”

この言葉が好きです!!!!
アコギ男 | 2008/03/04 06:25 PM
何か壮大でスゴい詩的なこと言ってますね。
新曲のコンセプトですか(笑)
阿蘭陀人 | 2008/03/04 05:54 PM
こんにちわ♪♪

杏里さんの言葉の使い方の感覚には、いつも感動させられますっ☆その言葉の世界、大好きです!(^∀^)v

杏里さんと出会うことができて、杏里さんの曲と出会うことができて本当によかったぁ!!
ippon | 2008/03/04 05:13 PM
別れ、孤独から始まって
つぎにやっと出会って、つながりを感じる

でもそんな時間は短くて
また 別れへと続いていく 流れ

心は川の中をひとり漂流している 
プカプカと

エンドレス 終りはない

さみしいな ひとり 流されていくのは
誰か、ご一緒しませんか

もし ダメならそこで私を見ていてくれる

そこで
私の帰る その場所で
グリーサー | 2008/03/04 03:53 PM
↓↓↓より(^_-)☆
| 2008/03/04 03:47 PM
貴女の垂らしたその一滴一滴が、ファンの心に染みて滲んで…それぞれの彩りになって…素敵な事です。 神様から選ばれた貴女の、今の吐息達を受け止められる幸せに感謝して… 紛れもなく帰る場所は"熊木杏里"に成っていきます!
まみたす | 2008/03/04 01:37 PM
神様の贈り物はお酒じゃないですかね(笑)。
風呂あがりにビール!最高ですね。
らんま君 | 2008/03/04 12:56 PM
こんにちは、はじめまして
毎日杏里さんの曲を聴いています
そしていつもあなたの歌声が聴こえています
杏里さんの才能と感性に感動し癒されています
新曲が楽しみです
以前の曲もいつ聴いてもいいですね
杏里さんのファンは何歳位の人が多いのかな
私は杏里さんより少し年下の息子がいる男性です
家族にもすすめています
どんぐり | 2008/03/04 12:48 PM
すごいね!心の中の吟遊詩人。次作が、ものすごく楽しみです。はやくお願い!

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