ある女

2007.03.22 Thursday 09:14
 今日バッテリーを映画館に見に行ってきました! いち、お客として、視聴者として感じるものが欲しくて、私は今日、初めてバッテリーを見る女。イン、シネコン。 入るとすぐグッツ売り場を発見。CDも置いてある。そして私は「春の風」をつい探してしまう女。あった!すでに、いち、でも、に、でもない。気を取り直して、チケットを買う。少年たちが数人、うろうろして、母親らしき女のひとにまとわりついていて、かわいかった。心の中で「どうかバッテリーを観てください!」と叫び、売店へ。「もしかしたらドラえもんかも…」と思いつつ歩く。だってずっとそこで、隣に耳を盗まれていても、あやしい女だし…。紅茶とキャラメルポップコーンを買って、少しの時間をつぶすために、テーブルへ。そこには、カップルがいて、先ほどの、少年たちが、私を追い越し座り、同じように時間を使おうとしていた。少年たちは母親と離れ単独行動をしているようで、のびのびと、コーラみたいな飲み物を飲んで、何語かわからない笑い声をあげていた。ふふんドライモンのくせに…と思っていたら「おれバッテリー!!」思わぬことに、うれしくて、「おお少年!君たちもバッテリー?いやあ奇遇だね私もバッテリー」と心であいづち。アナウンスが流れ、そろそろ上演だとのことなので、入り口へ。カップルはまだカップルトークをしているようだったので置いていった。 中に入って驚く。平日の午後、映画にこれだけの人がいるのはすごい。前のほうを選んで座る。大きな画面。ここに今から、バッテリーが現れるのだと思うと、イルカショウを見るときみたいなドキドキが湧いてきた。そして私は、同じシーンで感動したり、初めて見た女になって、改めて野球っていいな、友達っていいなと、試写会の時には、見過ごしていたシーンにも涙したりして、よい時間をいただいた。途中、少年たちの笑い声や、ツッコミが聞こえ、おもしろかった。涙が顔の一部になったとき、明かりがついた。それまで誰ひとり席を立った人はいなかった。 夢の世界から現実に出て、再びなぜか、売店へ。うろうろしながら、パンフなどを見ていたら、女の子二人組が、「バッテリーのパンフレットください」。うれしくなって、「たくみ派?ごう派?」と心で友達になる私。すると、あの少年たちがワラワラと売店にやってきて、ガラスケースを覗いている。「バッテリーどうだった?」と聞いてみたいが、そんな勇気もない。すると一人の少年が「ことばぁ〜でわぁ」と私の歌を口ずさんでくれた。少年期独特の声だった。感動でしばらく、動けなかった。 近くに母親らしき女性がお財布を手に立っていたので、思わず 「お子さんに一枚」とか、なんとか言いたくてたまらなくなって、感動に浸っていった。私の歌がこうして見知らぬ少年の耳にインプットされたのだということが、なにかとても嬉しくて、にやにやしながらシネコンを出た。
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Comments

少年A | 2008/02/23 06:26 AM
春の風聴かせてもらいました。最近失恋があった為か、この曲を聴いてたら涙が出てきます。音楽を聴いて泣いたのはサザンオールスターズさんのTSUNAMI以来です。ありがとうございます。

PS.一日5回以上はきいてます。脱水症状になっちゃう(;ω;)

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