鉄筋コンクリートを、そうですね、、お墓の形にして
人の名前もなにも入ってない長方形が目の前に立っているとして
それの左右、ちょうど人間でいうと腕の生えているあたりの側面に
ふいに、手の平の跡がついています。
それ以外には何の創作もありません。
そしてここは、美術館。
いやぁ異物でしたよ。はてしなく、やっぱりソコにあるだけで、心許せない人がそばにいる
ような緊張感?笑
横目で見ながら、あれも芸術なの?と次に登場する凄腕に気持ちをとられながら、いそいそしながら
ワクワクしながら、前作を見終わり、そのコンクリ作品の前に立つと、うーん
説明を見てみたくなって、横に書いてある文を見ると「人間は内向な生き物で、見えないところに、、その本当がある、、」みたいなことが書かれていました。かなり解釈、熊木杏里。
それは語れているの?!!その表れがコンクリなだけ
人は壁にすら、なにかを言わずにいられないのですかね
おもしろかったです。