アルバムができました

2006.07.31 Monday 14:58
 いつも応援ありがとうございます。今年も後半になり、世の中では、土砂災害、子供殺害事件、球団解散?、増税か否かなど、あらゆる出来事が起こっていますが、、、。アルバムができました。タイトルは「風の中の行進」。9月21日に発売されます。
 今回、アルバムは11曲入りで、新曲は7曲です。曲をつくっていく中で、私は自分が『後ろ向き』だということに気がつきました。なにかにつけて悲観的な節があり、所属、やさぐれ組。こんな自分ではいたくない、そういう気持ちから曲をつくり、歌ってみると、その曲たちに励まされている自分がいました。本当に驚くことです。後ろ向きだったなと思った時、少し前が見えました。思うようにできないこともあるけれど、おでこの辺りからビームを出すように少し先の自分が見える。その自分になろうとすること。
「風の中の行進」は、そんな私みたいな『後ろ向き』だと思ったことのある人や、壁にぶつかっている人、また少し変われつつある人、人のせいにしていた人に、なんらかの熱風が吹いてくれるんじゃないかと思っています。目の前に、自分の進む姿が描けるように。もちろんいつも私を支えてくれている、みな様、そして新しく知ってくれる未知のあなたへ。
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「韓国へ」その15  リポーター熊木

2006.07.14 Friday 10:15
 『いつか七夕』を歌った時は、頭の中で、拉致被害者家族の横田さん夫妻、現在北朝鮮にいる横田めぐみさんのことを考えました。この歌は、横田早紀江さん著書の『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』(草思社)を読んで、いつか織り姫と彦星の様に家族で再会できますように…と願いを込めてつくったものです。韓国では、何の説明も出来ないので、本当に、想いのみで歌わなければいけません。みな静かに聴いて、歌い終わると拍手、激励をくれました。最後は『戦いの矛盾』を歌いました。この歌は、どんな場所だろうと、国だろうと、戦争という最悪の矛盾物を通し、私が伝えられる気持ちなのだと、韓国で歌うことで改めて思いました。最後に、歌うことができてよかったです。わずかな時間でしたが、韓国でのライブはこうして終わりました。
 その後、東大門で革ジャンを買って、家族にもお土産買って、蚕を食べてみるか否かで迷い、結局なくてあきらめて…カメラクルーのみなと社長も吉俣良さんも含めてカラオケに行って…なぜか私はタッチを歌って…ソウルで最後の夜を過ごしました。そういえば…食べに行ったお店で、衣がやたらに黄色くて、ほどよくカレー風味の天麩羅を食べたような…。
 さぁそんなわけで私の初めての韓国紀行は終わりになります。今振り返っても何を煮込んだのかわからない鍋みたいな数日でした。ふっふっ。一つ言えることは、みなさん外国に行く時は、シャンプー、歯ブラシ、持参しましょう。そうそう…。余談ですが、韓国から飛行機で日本に着いた私は、そのまま京都に向かいました。翌日ライブがあったので。ここまで言えば想像してもらえると思いますが、韓国帰りの舌に、京都の料理を乗せたなら!もう感動的においしく感じたとは言うまでもありません。決して韓国の食べ物がまずいと言っているのではなく、私は日本人だった…と痛感するのです!ありがとう韓国!ありがとう京都。 完
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「韓国へ」その14  リポーター熊木

2006.07.03 Monday 20:40
 私と吉俣良さんがステージに乗ると、拍手があって嬉しかったです。
 夕暮れ時のステージからは、韓国のみなさん。デパートに入ってゆく人、出てゆく人の向こうには、屋台のにぎわい……。本当に何度も思うことですが、渋谷のド真ん中に、畑で大根育てている感じ…。おもしろい。
 私は前日に、韓国で働く日本人の方に、韓国語であいさつをしたい(ライブで)からと頼み、少々、教えてもらいました。ステージの上には私と吉俣さんだけ。わくわくしながらもある種の恐怖がなぜか湧き…。案の定…。はっ!メモがない…。昨夜、あいさつを暗記しておいたはずでしたが、ライブ成立条約として吉俣さんと挨拶を書いたメモは必須だったはず…。マズイ…。ステージの上でとっちらかって、マイクを持ちながら、あたふたしていたら、吉俣さんにその事がバレでしまったのか、「なにしてんだ!!」という顔つき…。私は「ええい!!」もう、頼るべきはこの脳ひとつ。妙な汗とともに、昨日頭に詰め込んだ得も知れぬ言葉たちをひっくり返しながら「私の頭の中の韓国語」……笑。
「アニョハセヨ。クマキアンリ ラゴハムニダ。イルボネソ ワットン スムルセサル イン〜」
 冒頭はこのようだった気がします。今はもう忘れてしまいましたが、ライブでは「こんにちは、熊木杏里です。日本から来ました。シンガーソングライターで。韓国で歌うことができて、うれしいです。聴いて下さい」とあいさつをしました。(注:その時は韓国語です)
 嬉しかったのは、その暗記していた姿に、好感を持ってもらえたのか、集まってくれた韓国の人たちから「お〜!!」とか「ヒュ〜!!」とか声が飛んで、またも拍手をもらいました。とっても嬉しくて、ああ…メモ…なくてよかった…と思ったものです。
 一曲目は3年B組金八先生パート7の挿入歌「私をたどる物語」を歌いました。遠くの方まで、ビルや屋台の先の先まで聴こえてくれていたらいいな、と思い歌いました。歌いながら、見ていると、韓国の人はちゃんと耳をこらして聴いてくれているようでした。歌いおわると「ヒュ〜!!」とか「イエ〜!!」とか声が飛び、拍手を頂きました。日本でもライブで「私をたどる物語」を歌って、「ヒュ〜」とか「イェ〜」とか言われたことがありません。
「しーん」+拍手が私のライブで常だけはと思っていたので、とても新鮮でした。おじぎをして「カムサハムシダ!!」だけ言い、MCのないライブは続きます;。
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